ヤマハ　SRV-23EX

◆船体は平成9年進水のSRV-23EXです。ハルやガンネル廻りは全体的に大きな傷や航行に影響があるような損傷は無い様に見受けられました。

◆外観的な特徴としては、しっかりしたウェイクタワーとボードラックが綺麗に取り付けられており、また、素人細工で取り付けられたような艤装もありません。また、艤装痕（穴が開いているなど）なども少なくストックに近い状態ですので、ご自分好みに綺麗に仕上げられたい方には面白い個体だと思います。

◆トランサム右舷にはステップとラダーも装備されていますので、海上からアフトデッキへのアクセスも可能です。夏のレジャーやダイビング等でも活躍すると思いますが、万が一の落水時の安心感も高くなる装備です。また、トランサム左舷には補機を載せるラックが付いていますが、ロッドホルダーとして使えるようにパイプを取り付けられています。

◆この艇はかつては係留保管をされていた時期があり、船底塗装歴がありますが、現オーナー様が購入されてからは陸上保管をされています。現在も陸上保管ですので船底もしっかり見ていただけます。なお、船底も航行に影響があるような損傷などは無いように見受けられました。

◆船台は付属致しません。

※本物件は基本的に現状でのお渡しです。全ての機器、艤装品の動作確認はしておりませんので、現地にて試乗と各機器類の動作確認をされる事をお勧め致します。また、取材後も各部の経年劣化は進みますので見学時にはコンディションが変わっている可能性もございます。ご考慮下さい。また、船底の状態も気になされる方は必ず上架してご確認下さい。その際の費用はオーナー様とのご相談となります。

◆SRV-23のコクピットは全周に渡って見切りが良く、初めてボートを購入される方も操船し易いのではないかと思います。また、この艇のコクピット両舷の窓はスライド開閉するので夏場も風通しは良いでしょう。

◆操船席は右側で、操舵は油圧式です。ヘルムハンドルは動かしてみて特に問題無いように見受けられました。ヘルムポンプ軸のシールも問題無いようでした。

◆インパネ類の全ての動作確認はしておりませんが、外観的には大きく問題は無いように見受けられました。

◆操船部中央にはHONDEX（本多電子製）の8.4インチカラーGPS魚探、HE-8Sが備わっています。また、その下にはオーディオデッキがあります。

◆エンジンリモコンはワイヤー式シングルレバーです。

◆キャプテンシート、サイドシートは多少の汚れと破れがあります。なお、シートは取り外し可能です。

◆Vバースには操船部左側から入れます。この艇はここも広いので多彩なアレンジが楽しめると思います。入ってすぐ右にこのSRV-23EXの特徴である「個室トイレ」があります。なお、トイレは電動です。

※本物件は基本的に現状でのお渡しとなります。また、船内に写っている釣り具やストーブ等の私物は付属しませんのでご了承下さい。なお、全ての艤装品やインパネのスイッチ類作動状況は確認しておりません。掲載以後も経年劣化は進み、状況は変化します。ご見学時には動作確認をされる事をお勧め致します。

◆フロントデッキは船齢相応の日焼けなどの経年劣化はあるものの硬く、ノンスリップの状態も良好です。また、バウレール、アンカーロープストレージも特に問題は無い様に見受けられました。バウ先端にはアンカーガイドが装備されています。

◆アフトデッキも船齢相応の経年劣化や汚れはあるものの、デッキ面は硬く良好です。トランサム右舷にはステップ＆ラダーが備わっているので海上からの乗船も可能です。また、左舷には補機のブラケットも備わっていますので、補機を載せる事も可能です。(現在はロッドホルダーとしてご利用されています。）

◆アフトデッキ中央にはイケスが備わっています。イケスのサブタは足で踏むとやや柔らかくなっていました。（補修、交換は可能だと思われます。）トランサム側左舷にはバッテリーストレージとメインスイッチがあります。右舷側は物入として使えます。また、トランサム側中央に燃料タンクがありますが、容量はおそらく100L程度ではないかとの事です。また、魚探の振動子がタンクの前に着いていました。

◆アフトデッキ両舷のブルワークにはロッドホルダーが埋め込まれています。また給油口は右舷にあります。

※本物件は基本的に現状でのお渡しとなります。全ての艤装品につきましては動作確認をしておりませんし、掲載後以降にも経年劣化は進みます。ご見学時には必ず納得がいくまで動作確認をお願い致します。

◆船外機はF115AET（型式:68V 連続最大出力115PS/6000rpm 4サイクル・フューエルインジェクションモデル)が搭載されています。なお、取材時のエンジン・ランタイムは約525時間でした。この船外機は前オーナーさんが2012年に新品で載せ替えられたようです。

◆取材時に試乗はしておりませんが、最高速は26ノット程度出るとの事です。（もう少し出るかもしれません。）

◆キャビテーションプレート、スケグ、プロペラに航行に大きく影響があるような割れや曲がりなどは無いように見受けられました。

◆トップカウルも日焼けなどの経年劣化は若干見られるものの大きな割れなどは無いように見受けられました。

◆チルトシリンダー部の錆も無く、またシールからのオイル漏れなども無いように見受けられました。チルト動作も問題無く良好でした。

◆エンジンオイルゲージを抜いてオイルをチェックしてみましたが、白濁も無く、規定量入っていました。

◆油圧操舵のシリンダーシールからのオイル漏れなども無い様に見受けられました。

◆直近では2023年9月にバッテリー交換をされています。

◆エンジンオイル、インペラ、アノードなどの消耗品はそろそろ交換時期のようです。

※船外機も基本的に現状でのお渡しとなります。なお、ご見学の際はご納得がいくまで動作確認をされる事をお勧め致します。

◆この艇は「日本小型船舶検査機構（ＪＣＩ）」の登録艇です。JCIでの用途は「プレジャーモーターボート」で登録されています。この船の正確な情報をお伝えする為に船舶検査証書及び検査手帳を個人情報を伏せた状態で掲載しています。なお、船体コーションプレートと、船舶検査手帳の内容からするとモデルは平成9年式の「SRV-23EX」ではないかと推測されます。

◆船体やエンジンの型式、定員、用途、登録上の船体寸法、航行区域、航行上の条件、検査の状況などをご確認下さい。

◆次回検査は中間検査で令和7年11月24日まで有効です。

※艇の所有権変更や新規登録、それに伴います検査、航行区域、船籍港、船名などの変更に伴う費用は原則的に買主様のご負担となります。なお、当方ではご希望の都道府県市町村を母港にされた場合に選択可能な航行区域や「沿岸小型」の取得、「臨時航行区域変更」などに関する手続きなどのご相談も承っています。お気軽にお問い合わせ下さい。

◆この艇は四国地方（瀬戸内海側）のマリーナに陸上保管されています。艇は私、平田が2022年9月に現地で取材していますので、広告の内容をご一読いただいた後に、当方までお電話でより詳細を確認された上で見学されるかどうかをご検討下さい。

◆見学はオーナー様のお仕事のご都合上、日、祝日が有り難いそうですが、まずはご相談下さい。

◆オーナー様のご都合と合わせていただければ試乗も可能です。なお、試乗時はマリーナさんの上下架代金5,000円（税込）をご負担下さいますようお願い申し上げます。

◆ご見学のお申し込みの流れと致しましては、まず掲載してございます「見学お申込書」をご一読いただきまして、ご同意いただけましたらお電話下さいますようお願い申し上げます。お電話いただけましたらご説明させていただきます。

◆艇の保管場所は個人情報ですので、メールでのお問い合わせにはお答えしておりません。また、返信先メールアドレスが携帯電話、スマートフォンのキャリアメールアドレス（@docomo.ne.jp、@ezweb.ne.jp、softbank.ne.jpなど）の場合はメールフィルターの受信設定いかんでは当方からの返信メールが届かない事がございます。

◆この艇は個人様所有物件です。物件は出品者様自身が気が付いていない瑕疵がある場合もございますので、見学をされてからのご購入をお勧め致します。

◆晴れてご成約となりましたら、売買契約書は当方で作製させていただきまして、売主様、買主様ともにご署名とご捺印をお願いしています。物件は原則として「現地で現状渡し」ですので陸送や回航、所有権変更等にかかる費用は原則、買主様のご負担となります。

◆物件の表示価格は消費税込みの価格です。

◆ご購入後の所有権変更や艇の陸送、回航につきましては当方での手配も可能ですので、必要でございましたらお申し付け下さい。

◆メールでのお問い合わせも承っておりますが、電話でのお問い合わせの方を優先させていただいております。

お問い合わせを心よりお待ちしています！

船ネットモール中四国エリア担当加盟店 ヒラタテクニカルサポート

担当者：平田　

TEL：090-9772-3000

※定額通話プランでない方はワン切りしていただければこちらから掛けさせていただきます。お気軽にどうぞ。