ヤマハ　DX-32F-0A

船体状態は30年経過している船ですが、海上係留していたためハル、ガンネルに接岸時、係留時に出来た、擦り傷、補修跡があります。

FRPの状態は年式相応で、艶も少なく色あせがあります。

船首部分は背渡しできるように拡大延長しております。

船底のプロペラ廻りにはがガードパイプが取り付けてあり保護しております。

船底は気になる損傷は無く、取材時に上架して清掃をしております。

船底塗装は以前に施されたままで、塗装剥がれが見受けられますので再塗装をお薦めします。

バウデッキはフラットで幅が広く数名が竿出ししても十分な広さがあり、漁労にも使い易いです。

デッキ床面には十分なサイズのイケスが装備されており、ストレージも装備しております。

左舷デッキ前部に電動ウインドラスが設置されており、巻上げ作業に使用されていたためブルワークの上部に一部が破損しており修理が必要です。

なお、電動ウインドラスは故障しており使用できません。

サイドデッキも移動が楽に出来る幅広さを持ち合わせております。

アフトデッキもフラットなデッキで2名が竿出しできる十分な広さを持っております。トランサム左舷にあるプロペラ確認口は蓋が破損してありませんので修理が必要です。

又、トランサム中央にある舵確認口の蓋も割れておりますので、こちらも修理が必要です。

センターコンソールはアクリル風防があり、波しぶき、風雨から守り快適に航行できます。

オーニングテントが取り付けてありますが、テントシートは無くフレームのみです。

メーター及び操作系類は、問題なく良好です。

小ぶりなバウバースは大人が座って寛ぐことができる広さはありますが、収納庫として使用しております。

フロアパネル下はエンジンルームと燃料タンクとなっております。

バウバースの床下がエンジンルームはとなっており、センターコンソールの右舷にもハッチがありますので、整備性が良好です。

エンジンはヤンマー　ディーゼル　４LH-Hで、アワーメーターは742.1hです。

最大出力135馬力（船検手帳記載：110馬力）で、必要十分な出力で経済性を両立した航行が出来ます。

取材時には試乗できませんでしたが、機関調子は操舵機器ともに不具合がなく使用できるとのことです。

この2年ほとんど使用しておりませんので、オイル交換等の整備はしておらず、購入際して点検、整備が必要です。

電装は24Ｖ仕様で、バッテリーは130F5１が2個装備され、今年2月に交換しており、充電状態も良好です。

バウデッキにある電動ウインドラスは動作不要で使用できませんので要修理です。

その他、航行灯等も問題無いとのことです。

機関・電装機器類は、見学・試乗時に機器調子、動作確認のほか整備状況も含めご自身でご確認、ご判断ください。

ご見学・ご試乗の場合は、オーナー様多忙ですので事前にお問い合わせ下さい。

試乗の場合は、燃料代のご負担が出ますのでご了解下さい。

また、季節的な天候及び海上の状況等により、試乗出来ない場合もございますので、予めご了承下さい。

取材条件

取材時にエンジン等機関関係・電装品等のすべての動作確認をしておりません。

記載内容につきましては、オーナー様に伺ったコメントを基に記載しており、取材時に試乗確認をしておりません。

必ず見学・試乗をしていただき、機関・電装機器類の機器調子、動作確認のほか整備状況、ペラ廻りの修理状況も含めご自身でご確認、ご判断ください。

なお、紹介物件によっては、見学や商談のお申し込みが集中する場合も御座います。
その場合、紹介物件の購入を即決頂いた場合や、手付金等のお支払いのお申し出の有る方と優先的に、ご商談を進める場合も御座いますので、ご了承下さい。