ヤンマー　あらしおDE40F

実長13ｍ、横幅3.05ｍ、現役の遊漁船です。2021年4月進水ですから全然問題点はありません。

現在の保管場所が13ｍ以下しか係留できないので、後ろを30㎝短いサイズでヤンマーに特注されたそうです。

ラダーは漁船のようなハシゴではなく、最小限で使えるスマートなサイズ。

足元が引っ掛かることなく思いっきり釣りが楽しめるフラットデッキ。

バウデッキには背高のレールとリーニングシートを設置。

アンカーウィンチ（24V750ｗ）はFRPで四角に囲って見栄え良くしてメンテしやすいハッチ付き。

ソナー昇降装置を設置。ハッチは工夫してガッチリ作ってますから椅子代わりに使用可能。

生け簀にはブロアーを設置。青物や生餌えさを活かしたりできる。

循環海水ホースはモーターポンプかヒューガルで作動。普段はモーターを使用しますが、エアコンなどを使用中で電力が足らない時などは、生け簀に水を張ってヒューガルポンプに切り替えて汲み上げたりもできる。

サイドデッキ幅は66㎝、縦68㎝。かなりワイドなサイズ。

ずらりと並んだロッドホルダー。これだけあってもいっぱいに埋まるそうです。

正面にモニターを付けてますからKODENの魚探が外からも見えます。

メタハラ集魚灯とそのレール、後ろのオーニングに付いているLED集魚灯は付随しません。JRCアンテナはKODENに入れ替えます。

ここには4ダイヤル釣楽リモコンを設置。

個室トイレはコンパクトサイズですが、前が広めですから圧迫感がありません。

オーニングとスパンカーはスッキリとしたデザインで設置されてます。一番上にある丸い避雷針は付随しません。

ここにもエアーポンプを設置した生け簀があります。

後ろを30㎝短いサイズでヤンマーに特注されてます。

JRCレーダーはKODENレーダーと入れ替えて、無線とサテライトコンパス、電圧調整器は外します。

オートパイロット、オートスラスターを設置。ソナーの純正モニターは見づらかったので、輝度が鮮明なモニターを設置されてます。

KODEN魚探は2Kｗです。ホンデックスGPS魚探の振動子は1kwですから現在はプロッターとして使用されてます。

取材時のアワーは2790時間でしたが使用中の為、月に50-60時間位伸びます。

ここにモニターを付けてますからKODENの魚探が外からも見えます。

マリンエアコンの吹き出し口は2つ。インバータ3kwで動かします。LED集魚灯を使用するときはマリンエアコンは切って使用されたがいいかもです。

ヤンマー6CXBS-GT←クリック

MAXは32ノット。巡航は2000転で23-24ノットです。

取材時のアワーは2790時間でしたが使用中の為、月に50-60時間位伸びます。

カメラをつけてますので、いつでもコックピットのモニターからエンジンルームをチェックできます。

安定器は外します。