ヤマハ　DY-36F (H18)

船体状態は44年経過の現役漁船でそれなりの使用感があります。

FRP状態は艶落ち、色剥げなどはありますがまだふわつきなどの劣化は少ないです。

係留に伴いトランサム廻りが損傷、補修しておりますが、現状使用には問題ありません。

船底は確認できませんでしたが、大きな損傷や補修は無いとのことです。

塗装は年１回上架しており、最近では昨年春にしており、貝の付着が見られました。

バウデッキは長く幅広なデッキで、多人数が竿出ししても十分なスペースがあります。

バウステップに油圧タイコ型アンカーウインチを装備しております。

デッキ中央にはイケス4槽とストレージ2個を装備しております。

ウォークアラウンドは幅が広く前後の往来がし易いです。

ブルワークは若干低めで、幅広で各種の艤装ができる使い勝手が良いですが、トランサム部分は補修がされております。

アフトデッキも広く、それぞれ大人4人が充分に釣りを楽しむとこの出来るスペースがあります。

小ぶりなキャビンは旋回窓が装備されておりますので、荒天時にも、視界良好な航行が出来ます。

舵リモコンと、バウデッキ、キャビン右舷後部にアクセル・クラッチレバーを装備していますので、バウ、アフトデッキからの操船ができますので、フィッシング、漁労時や離接岸時には有難いアイテムです。
キャプテンシートは小ぶりなものです。

キャビン前方はエンジンルームです。

エンジンはキャビン前部に配置され、左右のドアと天井ハッチから出入りでき、整備がし易いエンジンルームです。

エンジンは20年ほど前にイスズ製　ディーゼル　UM6BG1TC2 326PS(船検記載馬力：230PS)の高出力なユニットを搭載しております。

9761.6時間使用しておりますので、錆や、オイルにじみがあります。

昨年9月にエンジンオイル、エレメント交換しております。

エンジンルーム床に水が溜まっておりますので、スタンチューブのパッキン交換をお薦めします。

バッテリーは130F51を4個搭載しており、令和4年に交換して十分な充電状況です。
魚探（FURUNO　FCV-585）・GPS（FURUNO　GP-3500）で、使用には問題ありません。

灯火類、その他の電装関係にも不具合は無いとのことです。

機関・電装機器類は、見学・試乗時に機器調子、動作確認のほか整備状況も含めご自身でご確認、ご判断ください。

オーナー様は体調を崩されたため、最近では使用されないため手放すこととなりました。

見学・試乗をご希望の方は、オーナー様の都合の確認が必要となりますので、事前にお問い合わせ下さい。

試乗の場合は、燃料代実費のご負担をお願いします。

また、季節的な天候及び海上の状況等により、試乗出来ない場合もございますので、予めご了承下さい。

こちらの艇は漁船登録及び小型船舶登録（小型兼用船）の登録です。

名義変更時にプレジャー登録する場合は臨時検査が必要となります。

取材条件

取材時にエンジン等機関関係・電装品等のすべての動作確認をしておりません。

記載内容につきましては、オーナー様に伺ったコメントを基に記載しており、取材時に試乗確認をしておりません。

必ず見学・試乗をしていただき、機関・電装機器類の機器調子、動作確認のほか整備状況も含めご自身でご確認、ご判断ください。

又、付属品につきましても見学・試乗時に必ずご確認ください。

なお、紹介物件によっては、見学や商談のお申し込みが集中する場合も御座います。
その場合、紹介物件の購入を即決頂いた場合や、手付金等のお支払いのお申し出の有る方と優先的に、ご商談を進める場合も御座いますので、ご了承下さい。