ヤマハ　W-23

2016年6月に新艇で購入されておりますので、外観は、特に目立つような凹みや損傷箇所は見られませんでした。

遊漁船として利用されておりますので、通常使用時についた傷や擦れなどは見られましたが使用には問題ありません。

この船の特徴としては、オーナー様がお客様を乗せるにあたりなるべく快適に走れるように船体のキールを増設されているそうです。

船首部分から約２メートルほどキールを入れたそうです。

そのことにより叩かなくなり安定した走りを得たそうです。

また、船首部分に抵抗が増えたことで多少、波風があってもブレずに船首を立てられるそうです。

また、船底なども年に3回上げられてメンテナンスをされているそうです。

デッキは、ブワブワ感もなく非常にしっかりとしております。

オーナー様は、遊漁船としてお客様を乗せて使用されておりますので、新艇で購入されてから釣りに特化した艤装をされております。

バウと左舷側には、腰ほどの高さまでレールがありますので、安心して釣りに専念できます。

また、バウの船倉前にはライトなど夜間でも釣りが出来るよう電源が取れるようになっております。

（最近は利用されていないそうです）

船体中央には、生け簀が装備されており、左右は物入れになっております。

船尾には、２ヶ所の収納がありそれぞれ燃料タンクやバッテリーなどが装備されています。

操船席は、船体後方に装備されております。

ソナーや魚探などが装備されております。

こちらも問題なく動作しました。

また、このサイズには珍しくボート用トリムシステムのZipwakeも装備されております。

ボートピッチとロールをコントロールするシステムで非常に簡単に操作することが可能です。

また、このシステムで片側に人が集中しても水平を保つことができます。

こちらに装備されていますのは、スズキ 09003F　９０馬力になります。

3年〜4年で載せ替えられていたそうでこちらのエンジンは、2023年8月に新品で買われて装備されています。

遊漁船で利用されているため、メンテナンスはバッチリとのことです。

150時間ごとにオイル交換もされています。