ヤマハ YDX-30B-1B-3HP |
プレジャーボート高知県 |
ストックの状態に近い個体です。自分好みに艤装されたい方に!
サイズ(船検証)
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基本情報
進水年月 | 1989年03月 |
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年式 | 1989年 |
定員 | 10人 |
サイズ | 30ft |
トン数 | 2t |
形状 | プレジャーボート |
航行区域 |
限定沿海 20海里 |
次回船検 |
中間検査 (2020年11月08日) |
船底塗装歴 |
あり 2017年11月頃実施 |
保管状態 | 係留 |
保管場所 | なし |
取材有無 | あり |
エンジン情報
メーカー名 | ヤマハ |
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エンジン型式 | 71N(D201KH) |
燃料種類 | 軽油 |
搭載数 | 1基 |
検査手帳馬力 | 74馬力 / 3050rpm(回転数) |
掲載時の使用時間 | 約2042時間 |
推進機種類 | ドライブ艇 |
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◆この艇のオーナー様は複数の艇をお持ちで、この艇はあまり乗られる事が無くなった為に出品を依頼していただけました。現在は高知県内に係留保管されていらっしゃいます。
◆操船席には扶桑製のGPS魚探を装備されています。なお、フロントデッキ(オモテ)にはアンカーウィンチが装備され、カンザシも綺麗です。また、アフトデッキ(トモ)にはオーニングが装備されています。船体はストックに近くこれから自分好みに仕上げたい方には面白い個体だと思います。各種釣りはもちろん、作業船や運搬船としても良いのかもしれません。なお、平成元年進水という船齢から鑑みると比較的傷も少ない船体で、デッキの状態も硬く良好です。また、船体には過去の艤装取り付け痕なども少ないです。
◆エンジンはヤマハ製直列3気筒過給機付きディーゼルエンジン71N(D201KH)を搭載しています。このエンジンの連続最大出力は74PS/3,050rpmです。取材時のエンジンアワーは約2,042時間でした。取材時に試乗はしていませんので最高速は計測していません。定員は10名で、現在はJCI限定沿海20海里を取得しています。また、ドライブも同じくヤマハ製です。取材時にはチルトの動作も確認しましたが、特に問題は無さそうでした。
◆リアドア付きのキャビンで、フロントは回転窓、両サイドスライドガラス、天井にはハッチが付いています。
◎記事は客観的に書く事を心掛けています。また、写真はできるだけ鮮明に見ていただけるように一眼レフで撮影し、また、暗くて見えにくいような箇所ができる限り無いように、一枚一枚明るさをチェックした写真を掲載していますが、なお分かりづらい部分などございましたらご遠慮なくお気軽に当方までお電話でお問い合わせ下さい!
操船席・キャビン内
※写真はクリックで拡大できます。
◆操船席廻りには、扶桑のGPS魚探が備わっています。フロントガラスは回転窓仕様で、両側スライドガラス窓と天井ハッチも付いており、夏場も風通しが良さそうです。
◆エンジンルーム上のキャビンスペースには大人2人が横になれるほどのスペースがあります。
◆インパネ廻り、ガラス廻りなども外観上は特に大きな問題は無いように見受けられました。なお。キャプテンシートの生地も大きな破れなどは見受けられませんでした。
◆取材時には回転窓が回る事とGPS魚探に電源が入る事、航海灯が点灯する事を確認致しましたが、全ての艤装品につきましては動作確認をしておりません。ご見学時に動作確認をお願い致します。
◆アイドリング時のメーターパネルの様子を動画でアップしています。ご確認下さい。
※基本的に「現状渡し」ですので全ての艤装品につきましてはご見学時に必ず動作確認をお願い致します。
デッキ廻り
※写真はクリックで拡大できます。
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No.1
船首良好
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No.2
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No.3
カンザシ良好
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No.4
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No.5
カンザシ良好
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No.6
カンザシ良好
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No.7
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No.8
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No.9
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No.10
アンカーストレージ
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No.11
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No.12
電動アンカーウィンチ
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No.13
電動アンカーウィンチ
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No.14
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No.15
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No.16
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No.17
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No.18
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No.19
イケス
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No.20
ストレージ
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No.21
法定備品等
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No.22
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No.23
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No.24
給油口
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No.25
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No.26
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No.27
ビット良好
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No.28
ビット良好
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No.29
オーニングフレーム良好
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No.30
オーニングフレーム良好
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No.31
リアドア良好
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No.32
リアドア良好
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No.33
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No.34
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No.35
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No.36
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No.37
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No.38
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No.39
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No.40
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No.41
ドライブモーター部良好
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No.42
操舵部良好
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No.43
補機船外機は取り外します。
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No.44
操舵部良好
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No.45
船外機ブラケットは取り外します。
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No.46
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No.47
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No.48
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No.49
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No.50
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No.51
この補機(船外機)は取り外します。
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No.52
この補機(船外機)は取り外します。
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No.53
この補機(船外機)は取り外します。
◆デッキは全体的に硬く、ノンスリップが異常に摩耗したところなども無く大きな問題は無いように見受けられました。また、サブタ類もしっかりしており、たちまち大きな補修が必要な個所などは見受けられないようでした。
◆フロントデッキ(オモテ)にはアンカーウィンチが装備され、カンザシも綺麗です。また、アフトデッキ(トモ)にはオーニングが装備されています。トモのビットも良好です。デッキ全体も改造痕や加工箇所も少なくストックに近い状態でこれから自分好みに仕上げたい方には面白い個体だと思います。
◆イケスはフロントデッキ、キャビン前にあります。
◆法定備品は救命胴衣×9着と救命浮環×1個、アンカー×1個がデッキのストレージに入っています。(検査受検には不足しています。)
◆アフトデッキのオーニングフレームはしっかりしていました。テント生地は汚れがありましたが、たちまち補修の必要があるような破れは無いように見受けられました。
◆アフトデッキ(トモ)の最後尾サブタを開けるとドライブのチルトモーターや油圧操舵部が見えます。外観上はオイル漏れなど無く特に問題は無いように見受けられました。
◆写真No.51~52の補機(船外機)及びブラケットは取り外される予定ですが、もしご入り用であれば相談に乗っていただけるようです。
※基本的に「現状渡し」ですので全ての艤装品につきましてはご見学時に必ず動作確認をお願い致します。
エンジン廻り
※写真はクリックで拡大できます。
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No.1
アワーメーター
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No.2
エンジン銘板
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No.3
冷却水良好
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No.4
エンジン前プーリー部
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No.5
エンジン前プーリー部
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No.6
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No.7
右舷側
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No.8
左舷側
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No.9
右舷側
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No.10
左舷側燃料タンク
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No.11
右舷側
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No.12
左舷側
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No.13
エンジン後部シャフト廻り
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No.14
エンジン後部シャフト廻り
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No.15
エンジン後部シャフト廻り
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No.16
エンジン後部シャフト廻り
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No.17
エンジン後部
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No.18
タービン(過給機)廻り
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No.19
セル・オルタネータ廻り
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No.20
バッテリー
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No.21
エンジン始動からアイドリングの様子
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No.22
アイドリング時の排気煙の様子
◆エンジンはヤマハ製直列3気筒過給機付きディーゼルエンジン71N(D201KH)を搭載しています。このエンジンの連続最大出力は74PS/3,050rpmと銘板にも表記されています。取材時のエンジンアワーは約2,042時間でした。なお、エンジン稼働時間は大きく増える事は無いと思われます。
◆エンジン本体、エンジンルーム内は綺麗でした。また、冷却水も油の浮きなども無く綺麗な状態でした。なお、2017年11月より時々エンジンをかける程度であまり乗られていらっしゃらないようですが、エンジンオイル類はそろそろ交換時期だと思われます。
◆取材時には船底の汚れもあり試乗はしていませんので最高速は計測していません。なお、定員は10名で、現在はJCI限定沿海20海里を取得できていますので、20ノット程度は出ると推定されます。
◆エンジン始動の様子と排気煙の動画をアップしていますのでご確認下さい。
※基本的に「現状渡し」ですのでエンジンにつきましてもご見学時に必ず動作確認をお願い致します。
ドライブ廻り
※写真はクリックで拡大できます。
◆ドライブも純正セット品のヤマハ製だと思われます。
◆取材時にはチルトアップ・ダウンの動作には特に問題無いように見受けられました。なお、オイル漏れなども無いように見受けられました。
◆海面上で見る限り、キャビテーションプレートやスケグに航行に影響があるような大きな破損や割れなどは見受けられませんでした。
◆プロペラも特に問題は無いように見受けられました。
◆カキや藻が付着しています。上架しての掃除が必要だと思われます。
※基本的に「現状渡し」ですのでスターンドライブにつきましてもご見学時に必ず動作確認をお願い致します。
JCI検査証書・検査手帳・船体銘板・航行可能な区域
※写真はクリックで拡大できます。
◆この船は「日本小型船舶検査機構(JCI)」の登録船です。JCIでの用途は「プレジャーモーターボート」となっています。なお、法定備品は現状で若干不足している物もございます。またご購入後の登録内容によっては追加購入が必要な場合もございますのでご了承下さい。
◆次回検査時期は平成32年11月8日までです。(次回は中間検査です。)
◆この船の正確な情報をお伝えする為に船舶検査証書と検査手帳を個人情報を伏せた状態で掲載しています。また、船体銘板も掲載しております。
◆船体やエンジンの型式、定員、用途、登録上の船体寸法、航行区域、航行上の条件、進水年月日、検査の状況などをご確認下さい。
◆写真No,5はこの艇が現在航行可能な航行区域図です。
※艇の所有権変更や航行区域、船籍港、船名などの変更に伴う費用は原則的に買主様のご負担となります。なお、当方ではご希望の都道府県市町村を母港にされた場合に選択可能な航行区域や「沿岸小型」の取得、「臨時航行」に関する手続きなどのご相談も承っています。お気軽にお問い合わせ下さい。
取材状況・現船見学やご購入後の手続き等につきまして
◆この艇は高知県内に係留保管されています。艇は私、平田が2018年9月に現地で取材していますので、ご見学をご希望の方は、まずは一度お電話で艇の詳細をお問い合わせ下さい。当方で分かる事でございましたら客観的見地からお答えさせていただきます。なお、この艇を試乗されるには船底の掃除が必要です。
◆ご見学のお申し込みの流れと致しましては、まず、こちらから所定の用紙(ご見学お申込書)を送らせていただきますので、その用紙にお名前、ご住所、ご希望日を書いていただきましてご返送下さいませ。速やかに日時調整後、お返事をさせていただきます。
◆見学をされずに購入される方もいらっしゃいますが、基本的には見学をされてからのご購入を強くお勧め致します。特に出品者様が業者様などではなく、個人様の場合は出品者様自身が気が付いていない瑕疵がある場合も多々ございますし、出品者様と購入者様との価値観も異なります。また購入者様の中には「多分程度は悪くないだろう」と希望的観測で購入を決めてしまうケースも多く、こちらから「本当に現船を見なくて大丈夫ですか?」と念押しさせていただくにもかかわらず、ご購入後に「思っていたより程度が悪い」というような苦言をいただく事がございます。ご見学に来られる時間やコストも含めてのご検討をお願い申し上げます。
◆「とりあえず船はどこにあるのかだけ教えて」というお問い合わせもよくいただくのですが、船の保管場所は購入意志の強い方で、「ご見学お申込書」にご記入いただける方にのみお伝えさせていただいております。ご了承下さい。
◆回航や陸送につきましては業者さんのご紹介も可能ですので、必要でございましたらお申し付け下さい。事前お見積りも可能です。
◆晴れてご成約となりましたら、売買契約書は当方で作製させていただきまして、売主様、買主様ともにご署名とご捺印をお願いしています。また、陸送や回航、所有権変更等にかかる費用は原則、買主様のご負担となります。
では、お問い合わせを心よりお待ちしています!
船ネット四国・岡山・鳥取エリア担当:平田
TEL:090-9772-3000
Email:hirata@funenet.com
ご質問や見学のお申し込みはこちら!
ご質問やご見学のお申し込みは、下記担当までお気軽にご連絡下さいませ。
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<注意事項>
写真は船名を消したり、風景をぼかしたり一部加工をしています。
ホームページの記載内容は、オーナーのコメントをもとに作成していますが、船ネットドットコムで約束できるものではありません。
オーナーの中には装備品等を勘違いされている方や、不具合等を把握してない方や、話をされない方もいらっしゃる可能性もあります。
また、掲載してから月日が経過している船は、取材時と現在の状態が異なっていたり、知らないうちにどこかに不具合が発生したりしている可能性もあります。
お取引は現状での個人売買の為、ノークレーム・ノーリターンがお約束となります。
ですからしっかりご見学、ご試乗をされ、納得の上、自己責任でご購入ください。
(船ネットドットコムが無理にお勧めすることはありません。)
名義変更等の手続き費用、陸送回航費用は別途必要となります。
ご見学はご購入を前提とされる方のみご案内しています。
なお、紹介物件によっては、見学や商談のお申し込みが集中する場合も御座います。
その場合、紹介物件の購入を即決頂いた場合や、手付金等のお支払いのお申し出の有る方と優先的に、ご商談を進める場合も御座いますので、ご了承下さい。
◆船体は船齢なりの経年劣化と係留による汚れがありますが、全体的に航行に大きな影響があるような大きな損傷は無い様に見受けられました。また、全体的に大きなFRP加工はされていないように見受けられ、概ねストックの状態に近い個体です。
◆かつては漁船登録をされていたようですがあまりハードには使われていないように見受けられました。ガンネル、ブルワーク廻りもたちまち大掛かりな補修が必要な損傷などは見受けられず、同年式のYDX-30では比較的傷みの少ない綺麗な個体ではないかと思います。ゲルコートもバフをかければ光沢が出るのではないでしょうか。
◆取材時は係留状態でしたので、船底の確認はできておりませんが2017年11月に船底の掃除をされた時には特に大きな問題は無かったとの事です。なお、それ以降はほぼ乗っていらっしゃらないとの事ですので、現在は船底の掃除と船底塗料の塗り替えが必要な状態です。